こんにちは!
元留学アドバイザーの めぐみ です。
日本人が留学先に選ぶことの多いオーストラリア。オーストラリア留学するか迷っている人は、留学するメリットなどが知りたいですよね?
そこで今回はオーストラリア留学のメリット、そしてデメリットも解説します。
オーストラリア留学をするメリット
まずは、オーストラリア留学のメリットから解説します。
多民族国家のため留学生が暮らしやすい
メリットの1点目は、多民族国家のため留学生が暮らしやすいこと。
オーストラリアの発展のために多くの移民を受け入れてきた背景があり、様々な国籍・バックグラウンドを持った人々が生活しています。
そのため、外国人や留学生に理解がある人が多く、暮らしやすい環境なのです。
治安が比較的良い
次のメリットは、治安が比較的良いこと。
オーストラリアは先進国の中では治安が良く、安全に暮らせる国です。
実際、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが公表した「Safe Cities Index(世界の都市安全性指数ランキング)2021」では、オーストラリア国内の都市(シドニー、メルボルン)が複数ランクインしています。
平和な日本の暮らしに慣れているからこそ、治安の良さは譲れないポイントですよね!
ワーキングホリデーで最大3年間滞在できる
次のメリットは、ワーキングホリデーで最大3年間滞在できること。
ワーキングホリデービザを申請できるのは1回だけという国が多いです。
でもオーストラリアでは、条件さえ満たせば2回目・3回目のワーキングホリデービザが申請できるんです!
最大で3年間も滞在できるなんて、太っ腹!
この制度をうまく使えば、オーストラリア国内を旅したり、永住権申請のため就労経験を積むこともできちゃいますよ。
暖かく過ごしやすい気候
次のメリットは暖かく過ごしやすい気候。
オーストラリアは、都市により差はあれど、暖かく過ごしやすい気候の都市が多いです。
留学生が住むような都市部においては、冬でも雪は滅多に積もらないです。
寒いのが無理!という人は、オーストラリアを選択肢に入れると良いですよ。
ちなみに南半球にあるので、日本とは季節が反対です。
日本との時差が少ない
最後のメリットは日本との時差が少ないこと。
オーストラリアには3種類のタイムゾーンがありますが、最大でも2時間の差(サマータイム時)です。
そのため、時差ボケになる心配が少ないです。
日本にいる友達や家族と気軽に連絡が取れますね!
オーストラリア留学をするデメリット
次に、オーストラリア留学のデメリットも解説します。
独特な英語を話す人がいる
最初に挙げたいデメリットは独特な英語を話す人がいること。
オーストラリア英語は、アメリカやイギリス英語にはない、独特なアクセントや言い回しがあります。
例えば「a」は「アイ」と発音されるので「Today」は「トゥダイ」のように読まれます。
以下の動画では、特にオーストラリアなまりの強い方が紹介されています。
地方に行けば行くほど、こういった英語を話す人は多いです。
一方、都市部に暮らしていたり、語学学校に通っている限りはそこまで支障を感じないと思います。
特に語学学校には日本人が多い
次のデメリットは特に語学学校には日本人が多いこと。
オーストラリアは人気の留学・移住先のため、特に語学学校のビギナークラスなどでは、クラスの日本人比率が高いケースが多いです。
つい日本語を話してしまう......と悩む人は多いので、英語力を伸ばしたいなら、日本人とのコミュニケーションの取り方には気を付ける必要がありますね。
紫外線が強い
次のデメリットは紫外線が強いこと。
オーストラリアは紫外線が日本よりも強いです。
WHOが定めた「UVインデックス」では、オーストラリアは全体的に10以上の数値が付いています(11以上だと、紫外線が「非常に強い」ことを表す)。
皮膚癌のリスクが最も高い国の一つでもあります。
帽子や日焼け止め常備で、しっかりとした紫外線対策が必要ですね......。
節水が必須
最後に挙げるデメリットは、節水が必須なこと。
オーストラリアの社会問題のひとつは水不足です。
そのため、ホームステイ先などでは、シャワーの使用時間に制限を設けていることが多いです。
私がブリスベンでホームステイをしていた時も、シャワーの使用時間は10分でした。
しょうがない部分があるのですが、髪の長い人などは慣れるまで大変です。
まとめ
今回は、オーストラリア留学のメリット、デメリットを解説しました。
簡単にまとめると、オーストラリアは、温暖な気候下で英語を学びたい人や、できるだけ長く海外に滞在したい人などにおすすめできる留学先です。
反面、癖のない英語を身につけたい人や、紫外線が気になる人などにはあまりおすすめしません。
この記事でオーストラリア留学に行きたい気持ちが高まったという人は、ぜひオーストラリア留学でおすすめのエージェントもチェックしてみてください。