こんにちは!
元留学アドバイザーの めぐみ です。
ワーキングホリデーなどで人気のニュージーランド。ニュージーランド留学に興味がある人は、留学するメリットなどを深く知りたいと思いませんか?
そこで今回はニュージーランド留学のメリット、そしてデメリットも解説します。
ニュージーランド留学をするメリット
まずは、ニュージーランド留学のメリットから解説します。
美しい大自然の中で暮らせる
メリットの1点目は、美しい大自然の中で暮らせること。
ニュージーランドには美しい海や山、国立公園がたくさんあり、世界遺産に登録されているものもあります。
ハイキングやトレッキング、ダイビング、オーロラ鑑賞などのアクティビティも人気で、色々な形で自然を楽しむことができますよ。
他国と比べ安全に暮らせる
次のメリットは、他国と比べ安全に暮らせることです。
ニュージーランドは、経済平和研究所(IEP)が公開している世界平和度指数ランキング※(2022年版)で第2位に輝いています。
※「安全・安心」、「国内・国際紛争」、「軍事化」の3つの項目で平和度をはかるものです。
初留学の人や、お子さんの留学先にもおすすめの国です。
気候が温暖
次のメリットは、気候が温暖なこと。
ニュージーランドは西岸海洋性気候に属する温暖な国です。
国土は大きく北島と南島に分かれており、南半球にあるので、北島の方がやや温暖です。
夏の最高気温は20℃〜25℃くらいで、冬の最低気温は5℃〜-1℃(南島)ほどになります。
暑すぎず、寒すぎない程よい気候ですね。
働ける機会が多め
次のメリットは働ける機会が多めなこと。
まず、ニュージーランドはワーキングホリデーができる国のひとつ。
18歳から31歳未満であれば、基本的には誰でも働けます。
それ以外には、「Post Study Work Visa」もあり、雇用主の縛りなく、1〜3年も働くことができます!
このビザは、大学や専門学校で所定のプログラムを修了すると申請できます。
長期就労したり永住権を取りたい人にも、大きなチャンスですね。
町の規模がコンパクト
最後のメリットは町の規模がコンパクトなこと。
Wikipediaによれば、ニュージーランドは国土面積270,467平方キロメートルで、日本の面積と比べると約3/4の大きさです。
各都市がコンパクトにまとまっていて、必要なお店などが近距離にあるのでとても住みやすいですよ。
ニュージーランド留学をするデメリット
次に、ニュージーランド留学のデメリットも解説します。
娯楽が少ない
最初に挙げたいデメリットは娯楽が少ないこと。
町の規模が小さいことにも関連しますが、東京など日本の都会暮らしが好きな人の中には、娯楽が少ないと感じる人もいます。
ゆったりと過ごす時間や、広大な自然を生かしたアクティビティは多いですが、興味のない人にとっては退屈に思えてしまうでしょう。
地震が多い
次のデメリットは地震が多いこと。
ニュージーランドは日本と同じで、地震の多い国です。2021年のVOLCANO DISCOVERYの調査によれば、国別の地震発生数ランキングでは第3位にランクインしています。(日本は第4位)
私みたいに地震に強い不安感や恐怖感をおぼえる人は、長期生活はストレスになるかも......。
天気がすぐ変わる
次のデメリットは天気がすぐ変わること。
ニュージーランドは、1日の中で天気が変わりやすいと言われます。
晴れていたと思ったら急に雨が降ったりするし、朝晩の気温差も大きいです。
1日中出かける時は、日中気温が高くても上着や雨具を持参したりして、荷物が増えがちです。
身軽に出かけたい人にとっては、やや面倒に感じるかもしれませんね。
お店の閉店が早い
最後に挙げるデメリットは、お店の閉店が早いこと。
ニュージーランドのお店は早いところだと17時ころに閉店します。日曜日は営業していないお店も珍しくないです。
これは、「夜や週末は家族との時間を大切にする」という文化に関係しているのでしょう。
日本のように24時間営業のコンビニや飲食店を求める人は、不便と感じるでしょうね。
まとめ
今回は、ニュージーランド留学のメリット、デメリットを解説しました。
簡単にまとめると、ニュージーランドは、自然あふれる小さめの都市が好きな人や、できるだけ長く海外で働いてみたい人などにおすすめできる留学先です。
反面、娯楽を重視する人や、地震に強いストレスを感じる人などにはあまりおすすめしません。
この記事でニュージーランド留学に行きたい気持ちが高まったという人は、ぜひニュージーランド留学でおすすめのエージェントもチェックしてみてください。